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イベントレポート・2026年9月29日

【開催レポート】第3回 まちづくり&学生交流会「みしまいくら」〜若者が"傍観者"から"当事者"へ〜

2026年8月24日、三島商工会議所で第3回「みしまいくら」を開催しました。中高生〜20代の若者102名が参加し、若者目線の婚活・交流イベントの企画案が12案生まれました。

2026年8月24日(月)、三島商工会議所1階 TMOホールで、第3回 まちづくり&学生交流会「みしまいくら」を開催しました。中学生・高校生から20代の社会人まで、102名の若者が参加してくれました。三島市外から来てくれた人や市の職員の方も加わり、世代や立場を越えて本音で話し合う時間になりました。

今回のテーマは「どうすれば若者が参加したくなる婚活・交流イベントになるか」。若者が"傍観者"ではなく"当事者"として、まちの課題を考える場になりました。

## 開催概要
・日時:2026年8月24日(月)18:00〜20:00
・会場:三島商工会議所 1階 TMOホール
・主催:学生コミュニティー・シズデンツ
・共催:三島市(こども未来課)、Connect三島、三島好きOfficial

## なぜ、このテーマなのか
若い世代の県外への流出や、若者同士がつながれる場の少なさは、三島市にとっても大きな課題です。
開催前の8月14日には、シズデンツのメンバー7名が三島市役所 こども未来課を訪問し、市の取り組みや悩みをお聞きしました。そこで見えてきたのは、次の3つの課題です。

・情報の周知不足:市が用意している支援やツールが、若者や子育て世代に届いていない
・婚活イベントの課題:参加者の満足度は高い一方で、申し込みが男性に偏りやすく、女性が参加しやすい企画が求められている
・若者の実態把握:若者の「生の声」を直接聞く機会が少ない

この「行政のリアルな悩み」を若者にそのままぶつけ、「自分たちならどう解決するか」を考えてもらいました。

## 当日のプログラム
1. アイスブレイク
2. 三島市の課題の共有
3. グループワーク(課題解決策の議論)
4. 発表

## 若者の声から見えたこと
グループワークでは、結婚や子育てについての本音もたくさん聞くことができました。
「話し相手や安心感が欲しい」「家族旅行がしたい」といった前向きな声がある一方で、「1人の時間を大切にしたい」「お金や仕事との両立が不安」といった声も。前向きな思いと不安の両方を抱えている、リアルな姿が見えてきました。

また、「『婚活』という言葉自体に抵抗がある」「1人で参加するのは不安」「周りの目が気になる」といった理由から、婚活イベントに参加しにくいという意見が多く出ました。

## 12チームの企画案
ワークショップでは、全12チームが若者目線のイベント企画を発表しました。
1. グループ対抗 VLOG チャンピオン!:友達と2人1組で参加でき、「1人は不安」を解消。みんなで撮った動画を見て盛り上がる
2. 三島スカイウォークでの謎解きイベント:夜の吊り橋でペアになって謎解きに挑戦し、自然な交流を生む
3. ランニング好き集合 in 三嶋大社:「婚活」という言葉を使わず、ランニングという共通の趣味を入口にした出会いの場
4. 謎解きイベント:いきなり「結婚」ではなく、まずは友達づくりから。イベント後も LINE でつながれる仕組みに
5. スポッチャで遊ぼう:スポーツをメインに、バス移動や夕食も組み合わせた交流イベント
6. ガチ向け婚活イベント:真剣に結婚を考える人に絞り、事前のプロフィール確認で安心して参加できる場に
7. 三島 MBTI 人探し会:年齢や年収の質問を禁止し、性格診断をきっかけに相手の内面を知る
8. 絶景を巡るバスツアー:三島や伊豆の絶景を巡り、複数回の参加で関係を育てる
9. 旅恋(たびこい):地元の人が「案内人」になり、市外から来た「旅人」をおもてなしする
10. 結婚式場での仮面舞踏会:仮面で「顔バレ」を防ぎ、見た目ではなく内面で出会う
11. 三島まちなかフォトラリー:水辺など街中の写真映えスポットをペアで巡り、SNS に投稿
12. ボウリング交流会:仕事帰りに気軽に参加できる、20代限定の交流会

「婚活」を前面に出さず、共通の趣味や非日常の体験から自然につながれる企画が多く提案されました。

## 参加者アンケートより
(回答:29名)
・イベントの満足度:5点満点中 平均4.38(「満足」と答えた人 82.8%)
・参加のきっかけ:知り合い・スタッフからの紹介が過半数。ほかに Instagram、シズデンツの公式 LINE など
・「結婚したい/している」:75.9%
・「子どもが将来欲しい/いる」:65.5%

参加者からは、こんな声が寄せられました。
・「普段接する機会の少ない世代や職業の人と本音で意見交換ができ、視野が広がった」
・「将来直面する『結婚・子育て』というテーマを、当事者として真剣に考える貴重な機会になった」
・「公共交通など、若者が関心を持ちにくい地域課題のテーマや、音楽イベントを交えた企画、県内のほかの地域での開催も期待したい」

## 三島市への3つの提言
当日の議論をもとに、シズデンツから三島市へ次の3つを提言しました。
1. 「婚活」という言葉を使わず、若者の趣味や非日常の体験を入口にしたイベントづくり
2. 若者が普段使っている SNS に合わせた情報発信(VLOG やフォトラリーなど)
3. イベントの企画段階から若者を巻き込み、「若者と共に創る」まちづくりを続けること

## 次回に向けて
「段取りやスライドの進行に慣れていない部分があり、議論の時間が短くなった」「発言力の強い人に議論が偏らないよう、各テーブルに進行役を置いてほしい」といった声もいただきました。時間配分や会場の使い方を見直し、次回はさらに良い場にしていきます。

共催いただいた三島市こども未来課、Connect三島、三島好きOfficial の皆さま、そしてご参加いただいた102名の皆さん、ありがとうございました。
参加者には活動証明書を発行しています。次回の「みしまいくら」も、シズデンツのイベント一覧でお知らせします。

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